タルキール発売まであと二週間

卵です。

タルキールフルスポイラーも発表され、新スタンのデッキを考えてる方も多いと思います。
僕もその一人で、リストとにらめっこしながらあれやこれやと考えていました。
今回は現段階で考えてるデッキを晒そうと思います。
これまでの記事を見ていただければわかるとおり、管理人は構築センス無いので意見等いただけるととてもうれしいです。

今回スタンのデッキを作るにあたって、一つのテーマを決めました。
『アーティファクトを主体としたデッキ』です。
M15にアーティファクトデッキをサポートするカードがそこそこあり、それを上手いこと使ってデッキを作りたいと思っています。

たとえば『主任技師』
アーティファクトに召集を持たせてくれます。
しかしこのカード、単体ではほとんど仕事をしない上、召集で早出ししておいしいカードが『小走り破滅エンジン』くらいしかないという問題もあります。
こいつが仕事をするには、手札に『小走り破滅エンジン』、場にこいつ以外のクリーチャーが少なくとも1体は必要と考えると、『主任技師』のシナジーを組み込むのは難しそうです。

というわけで、『主任技師』の可能性は捨て、場にアーティファクトがあるだけで使える『爆片破』や『魂込め』を使ったバーン気味のデッキを考えました。
以下、レシピです。


青赤アーティファクト


クリーチャー7

羽ばたき飛行機械4
ファイレクシアの破棄者3


スペル29

アーティファクトの魂込め4
爆片破4
稲妻の一撃4
マグマの噴流4
バーフォロスの槌3
灼熱の血3
幽霊火の刃3
かきたてる炎2
頑固な否認2


土地23

シヴの浅瀬4
ダークスティールの城塞4
島6
山9


『バーフォロスの槌』から出るクリーチャーも無色なので、『幽霊火の刃』が1マナで装備できます。デッキのすべてを三マナ以下のカードで組み、余った土地は全部ゴーレムに変えてしまえ、という構築。『バーフォロスの槌』がダブっても爆片破のコストにしたりできます。ダークスティールの城塞を採用するので、灼熱の血のようなカードは撃ちにくいかもしれないので、要調整ですね。
無駄なくマナを使いたいので『天啓の神殿』は採用を見送りました。

タルキール発売してからの調整後、完成形も上げようと思います。

ではまた

キルラキル

2014年7月28日 TCG全般
流子ちゃん!(ハーレルヤ♪)

卵です。

先日のPTQ名古屋でトップ8に二人いた親和にハサミこと『アーティファクトの魂込め』が採用されていました。
そのレシピはこちらです。(・・・勝手にリンクしちゃっていいんだっけ?)

http://74598.diarynote.jp/201407220014224170/

優勝者のデッキは今までのスタンダードな親和の有色呪文の枠に感電波とハサミを採用したもの。
物読み不採用とメムナイトが二枚なのが特徴的ですがそこはたまーに見かける構築ですね。
サイドに鞭打ち炎がなく、はらわた撃ちを採用してるなどそれぞれ他の親和とは少しだけ違いますね。

続いてセミファイナリストのデッキ。
こちらはかなり尖らせていて、墨蛾不採用、代わりに天戸を二枚採用し、土地は14枚。勇者不採用でタルモゴイフ採用、荒廃者減らしてハサミと爆片破を4枚積みなど超速攻型になってますね。
メムナイトなどが墓地に落ちるだけでタルモゴイフが二段階成長するため、爆片破使用後だとほぼ3/4サイズ以上が期待できます。
構築上3~4ターン目までにゲームが決まらないと厳しそうですが、その分回った時のスピードはすさまじいものではないかと思います。

トップ8にハサミ採用親和が二人もいるのはやはり見逃せないということで、僕も組んでみました。まずは優勝者のデッキを完コピ。
気付いたことは、意外と対処されやすい、ということでした。
バウンス、四肢切断、流刑への道あたりで楽に対処され、カードアドバンテージを稼がれてしまうので、注意が必要でした。他にも最近よくメインから見かける呪文滑りを出されてしまうと手札で腐ってしまいます。
ただ、ハサミつけて一回殴るだけで相当のテンポアドになったので、注意深く使えばかなり強く感じました。たとえば1t目城塞羽ばたきバネ葉やオパモ絡みのマナブーストができれば2t目にいきなり5点が入り、かなりやりやすくなります。
大抵のデッキがサイドからアーティファクト破壊や呪文滑りを積んでくるので、サイドアウトが基本のカードなのかなとも感じました。

結論として

・ブン回りパターンが増える
・使用には相手の除去にいつも以上の注意が必要
・基本サイドアウト

の3点にまとまりました。
色マナが必要なカードなので土地の枚数も検討する必要があるかもしれませんね。
爆片破採用の速攻型も気になりますが、まずはこれをしばらく使ってみて考えようと思います。

ではでは
いやそんなこと一言も言ってないですよマジで

卵です。

最近になって気付きましたがこの前のGPT台北の動画がニコニコ動画、YoutubeにUPされてますね。
動画編集お疲れ様です。

見てみるとライフカウンターやダメージの効果音など細かい編集がなされていて面白いです。

やはり3戦目のプレミが目立ちますね^^;

対戦相手の方はPT経験者だったそうで今になって震えてます(笑)
デッキリスト記載ミスがあったようですがいい経験になったので、ロスゲームになるより対戦できてよかったと思っています。


さて、続々とM15のスポイラーが更新されていますが、色んな次元からカードが新カードとして再登場したり再録されたりとなかなか面白いですね。
今後の情報にも期待しましょう。
へんなところに口内炎できてちょっとした痛みに耐えて生きています。

卵です。

MTG人生初のGPTに行ってきました。
GP台北に参加するわけもなく、参加した理由はモダンというフォーマットで大勢の人と対戦したかったこと、モダンの大きい大会にでたかったことが大きいです。
参加者は48人。デュエルスペースをすべて使用するほどの大人数でした。
予選6回戦、上位8名によるシングルエリミネーションが行われ、FFTCGのマスターズを思い出しました(もちろんこちらが本家なのでしょうが)

上記のようにGPT程の少し大きめの大会はMTGを始めてから参加したことはなく、これが初めての経験でした。初めてということもあり、後半対戦した方にはモロ初心者な姿を見られてしまい思い出せば思い出すほど恥ずかしくなります・・・

今回も使用デッキは親和です。以下、レシピ


クリーチャー26

メムナイト3
羽ばたき飛行機械4
大霊堂のスカージ4
信号の邪魔者4
電結の荒廃者4
鋼の監視者3
刻まれた勇者3
エーテリウムの達人1


その他の呪文18

感電波4
急送2
オパールのモックス3
バネ葉の太鼓4
頭蓋囲い4
溶接の壺1


土地16

山1
空僻地3
ちらつき蛾の生息地4
墨蛾の生息地4
ダークスティールの城塞4


サイド15

集団疾病2
摩耗・損耗2
古の遺恨2
呪文貫き2
墓堀りの檻2
鞭打ち炎2
残響する真実1
弁論の幻霊1
刻まれた勇者1


構築についてはまた次回解説します。急送の採用とかオパモ3とか思考囲いがなかったりとかいろいろあるとは思いますがご容赦ください。


1戦目 VS赤青昇天

初めて相手にしたデッキその1で紅蓮術師の昇天のテキストを確認したほど。おおまかなデッキの動きは知っていたので、決められる前に高速展開から殴り倒すしかないと考え、打消し、全除去ケアよりも展開を優先しました。

1回目
先手。高速展開。荒廃者墨蛾が決まって3t目毒殺。

2回目
1t目展開したら先手2t目に儀式から神々の憤怒打たれてもたついてる間に昇天カウンターたまる+炎の中の過去でGG。

3回目
一回目とほぼ同じで勝ち。

ブン回ったから勝てた感半端ない対戦でした。今後研究が必要な相手その1


2戦目 VSトリコ

1回目
先手。1t目監視者着地。2t目勇者着地で監視者除去されるも勇者で殴り倒し。
爆薬X=3で対処されるもゴリ押しで勝ち。

2回目
また早いうちに勇者が着地。今度は爆薬X=3が返しで出てきましたが、そのあとに着地した頭蓋囲い、荒廃者、監視者等が生き残り勝ち。


3戦目 VS歯と爪
防衛マナクリによるビッグマナ。歯と爪からエムラクール出すデッキ。

1回目
相手根の壁3体並ぶもこちら全部飛行。毒殺で勝ち。

2回目
高速展開が可能な手札だったので、全除去ない相手ということもあり一気に展開。
3t目にワームとぐろが出てきましたが殴られる前に勝ち。


4戦目 VS親和ミラー
一番意識した相手。サイドが仕事をしました。

1回目
後手だったのと、マリガンしたこともあって相手の劣化の動きにしかならず、盤面が整ったころには負けが確定してました。

2回目
お互いにクリーチャー展開して睨み合いが続きました。こちらの方が頭蓋囲い、監視者等のカードを先に出せたため、勝利。

3回目
相手先手クリーチャー二体+監視者でしたが、監視者に感電波、頭蓋囲いに古の遺恨、もう一枚出た監視者にフラッシュバックでサイド大活躍。こちらの監視者は生き残り、勝ち。


5戦目、6戦目
5戦目の時点で全勝者が自分ともう一人だけだったため、お互いTOP8確定させるためID(合意の上での引き分け)
6戦目は相手のデッキがわかっていて不利になる可能性が多かったため、ID承諾。


シングルエリミネーション
準々決勝 VSボロスバーン(6戦目の人と同一人物)
初戦で隣に座った方が相手だったため、デッキ内容を知っていました。
間違いなく先手ゲーになると思ってましたが、ものすごいアツい対戦になりました。

1回目
相手より順位が上のため先手。天敵のラヴァマンサーが出てこなかったため、クリーチャーが生き残り、頭蓋囲いも引けて先に殴り倒して勝ち。

2回目
相手のプレイングが相当上手く(聞けばもともと親和を使っていたとか)、こちらのクリーチャーよりも本体に火力を飛ばすことを優先し、スカージでのライフゲインも頭蓋割りで止められ、削りきられて負け。

3回目
2回目よりもクリーチャー展開が早く、火力をクリーチャーに飛ばさせるものの、先達等のクリーチャーによって残りライフ6。ここで勇者二体が相手のクリーチャーを止め、頭蓋囲い+監視者。勝ちを確信したら返しで本体火力3点+罠の橋着地で、火力引かれたら負け+こちらは殴れない、という絶望的状況になりました。そこからはお互い手札がなかったためトップ勝負。相手は3tクリーチャーしか引かず。こちらは2tで邪魔者をツモ、パワー0のためアタック→黒黒から頭蓋囲い装備、で勝ち。

まさに辛勝でした。お互いライフが削れる速度が異常でした。その分1ターンの動きがすごい慎重になってすごい楽しめました。


準決勝 VS純正双子
タッチタルモのない純正の双子。初めて相手にしたデッキその2

1回目
先手。高速展開からの感電波2発で速攻勝ち。

2回目
火力、バウンス、全除去等で受け流され、瞬唱に双子がついてフラッシュバックでアド稼がれヴェンディビートで負け。

3回目
高速展開で勇者二体と邪魔者を並べるも、呪文滑り二体に止められ細いクロックで殴る羽目に。モタモタしてるうちに殴打頭蓋が着地し、勝ち筋が感染のみに。上手く受け流され、最終的にコンボ決められ負け。


結果。TOP4

いいところまで行けただけにすごく悔しいです。双子、キキポッドあたりは身内にいないため相手にしたことがなかったのが大きかったのかもしれません。振り返ると明確なプレミや警戒するべきカードがあったりなどあるので、FNM等で経験値を貯めてリベンジしたいですね。

今日対戦していただいたみなさん、本当にありがとうございました。とても楽しい時間を過ごすことができ、いろいろ話せて面白かったです。また対戦することがあればよろしくお願いします。お疲れ様でした!

赤or青

2014年5月14日 TCG全般
この間山の中の駅で終電なくなるという経験をしました。
駅員にそこのベンチで寝る人多いですよってすすめられて死を覚悟しました。

卵です。

更新ないのもあれなんで僕の使用デッキ親和についての考察を。
以下、レシピです。


土地16

ダークスティールの城塞4
ちらつき蛾の生息地4
墨蛾の生息地4
空僻地3
山1

クリーチャー26

メムナイト3
羽ばたき飛行機械4
信号の邪魔者4
大霊堂のスカージ4
鋼の監視者3
電結の荒廃者4
刻まれた勇者3
エーテリウムの達人1

その他18

感電波4
呪文貫き2
バネ葉の太鼓4
オパールのモックス4
頭蓋囲い4

サイド15

呪文貫き1
墓堀りの檻2
刻まれた勇者1
摩耗/損耗2
古の遺恨2
エーテリウムの達人1
倦怠の宝珠1
急送1
空僻地1
鞭打ち炎2
集団疾病1

・呪文貫きの採用

殻、双子などのコンボデッキや親和の苦手とするトリココンに刺さるためメインから採用。相手も親和のピアスを警戒しないのでなかなか仕事してくれます。


・感電波4枚採用

稲妻裸足の1マナ4点火力で、4枚採用することで本体に飛ばしてゴリ押しにも使えます。序盤のタルモも除去できるため4点というのは非常に優秀。

・物読みの非採用

1マナ2ドローはただただ強そうですが、まず条件が厳しいため1マナで打てるのは中盤以降。それまでは手札にいるだけなので、速さ、展開力を重視した結果採用は見送りました。

・基本土地の山、サイドの空僻地

ここがまだ曖昧で、この構築だと山か島かを採用するかと言われたら、サイドの損耗、古の遺恨、鞭打ち炎も考慮に入れて山なのですが、上記の理由から呪文貫きを採用したいため、色持ちが青赤になります。土地を17枚にして空僻地を4枚にすれば安定しそうですが、枠が難しいところ。Pathの存在を顧みず基本土地0もありといえばありなのですが、どうするのがベストなんですかね・・・

・サイドの呪文滑り非採用

刺さるカードが非常に多く、優秀なメタカード呪文滑りですが、採用を見送りました。理由としては、速さ重視の構築にしたかったのが大きいです。


とまあ現在デッキはこんな感じです。デッキがデッキなだけに大筋の構築は同じですがスペルやサイドはいろいろなカードが採用されていて考えるのが面白いですね。

「五月病」という便利な言葉あるけど五月病理由にサボるやつって年がら年中サボってるよね

卵です。

ホビーステーション日本橋2’s店さんでフライデーナイとマジック出てきました。フォーマットはモダンです。
使用デッキは親和、結果は2-1でした。今日はそのレポートを書いていこうと思います。


1戦目 vsドラゴンストンピィ

1回目
先手を貰い飛行機械や信号の邪魔者、2t目にエーテリウムの達人のブン回りで相手見えたカードが捨て身の儀式と月の大魔導師のみで勝ってしまいました。デッキの内容がわからなかったので(ストームかな?と思いつつも)サイドノーチェンジで2回目へ。」

2回目
捨て身の儀式から出てきた月の大魔導師を感電波で焼き、手持ちのクリーチャー全展開から監視者の強化で殴り倒しました。途中ででかいのが何か出てきた気がするけど何だったか覚えてません、、、

対戦後デッキを見せていただいたのですが、レガシーに存在するドラゴンストンピィというデッキの亜種らしく、相手をロックしつつデカブツで殴り倒すデッキだそうです。虚空の杯が積まれていて、1t目にX=0で置かれてたりとかすると結構厳しかったのかもしれないですね。


2戦目 vs赤単ゴブリン

1回目
羽ばたきで相手の1/1を止めつつ邪魔者とスカージが殴ってるうち、荒廃者引いて火力対策も万全。荒廃者立ってるとこに酋長出して殴ってきたのでブロックしてアーティファクト食べたらプレミに気付いたらしくそのまま勝たせてもらいました。

2回目
鞭打ち炎でキープしたかったんですが、鞭打ちどころか土地を引けず泣く泣くキープした手札から案の定土地引けず殴り倒されて敗け。

3回目
頭蓋囲いと飛行機械を初手で出せる手札だったので即キープ。邪魔者等で殴り、相手が展開しきったころには殴り倒してました。


3戦目 vs親和

1回目
ミラーマッチでは全く役に立たない勇者をやたら引き、地主もやらかしてもたもたしてるうちに荒廃者と墨蛾に毒殺されました。

2回目
お互い似たようなカードを展開して睨み合いになったものの、しばらく土地事故でちまちま殴ってくる墨蛾を止めるので精いっぱいでした。しかし相手も地主してたらしく、しばらくして引いてきた頭蓋囲いで打点の差をつけて勝ち。

3回目
相手が初手三枚展開からの2t目頭蓋囲い装備、頭蓋囲いを破壊したものの、3t目もう一枚出てきてしかも相手の土地は三枚ともダークスティールの城塞。あーいうブン回りしたかった、、、

というわけで結果は2-1でした。赤単との2戦はともかく、親和ミラーマッチはものすごく勉強になりました。対戦相手の方にもいろいろ教えていただいて今後の参考になりました。
その辺の構築に関する記事も近いうちに書くていこうと思います。

構築についていろいろと考えさせられた一日でした。特に3マナ帯の採用枚数は今後考えていく必要がありそうです。


ではでは。

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