【FFTCG】デッキ紹介 火氷【福岡・大阪レポート】
2019年8月29日 TCG全般はじめての方ははじめまして。
そうでない方はお久しぶりです。
たまごまんです。
クリスタルカップICEとMASTERS大阪に立て続けに参加してきました。
しばらく通常構築の大会もないので使用デッキを晒した上で一丁前に解説なんかしてみようかなと。
まぁデッキ内容は既に公式で晒されてるんですけどね。
使用デッキはこちら
福岡
https://ffdecks.com/deck/5914387032309760
大阪
https://ffdecks.com/deck/5678820289937408
Ⅰ.デッキ選択編
FFTCGは、対策がしやすいカードゲームである
と常々思います。
どんな強いデッキも苦手な相手は存在するし、明確なアンチカードが存在することも珍しくありません。
各地のMASTERSの結果を見てもわかるとおり、同一のデッキが連続で優勝した例はほとんどないのも、それを表してるといえるでしょう。
つまり、環境を読むことの重要性がかなり高いということです。
ただし、環境デッキを対策すればいいかと言えばそうではなく、対策しすぎて他のデッキに負けてしまえば意味はありませんので、『ある程度強さを保ちながら対策する』必要があります。
何でこんな話をしたかと言うと、クリスタルカップ前に横浜で優勝した水風がものすごく衝撃的だったからです。
とことん防御に特化し、後半はひたすらドローゴーで戦える構築は意識するには十分な強さでした。
大きな大会を前にして、大前提として水風にある程度戦えるデッキにしなければと思い、それを助けるカードを探すところから構築がスタートしました。
私自身水風は好きなカラーリングで、よく使っているデッキの一つです。
水風の嫌いな動きを考えるのにそう時間はかかりませんでした。
① 手札破壊で盤面を整えるまでの時間を延ばす
② 序盤から『イルーア』などの質の高いヘイストフォワードでテンポを稼ぐ
③ 『ファムフリート』『ディアボロス』等の強力な召喚獣を封じる
④ 終盤ゲームを決める力を持っている
特に③は重要で、『ファムフリート』も『ディアボロス』も盤面を取り返せるだけの強さを持っていますから、対策は必至でした。
『クリオネ』『ヤ・シュトラ』をはじめ、召喚獣を対策できるカードはそれなりにありますが、ダントツで氷に多いです。
お馴染みの『ギルバート』『セリス』に加え、『ティナ』『魔界幻士』等、召喚獣のコストを増やしたり、無効にしたりと邪魔できます。
何よりそれらが場にあるだけで対戦相手が召喚獣を撃ちにくくなる点が魅力的でした。
氷であれば①の手札破壊も容易ということもあり、1色目を氷に決めました。
1色目を氷に決めたところで、氷の使いたいカードを挙げてみました。
召喚獣対策に先述の『ギルバート』『セリス』『ティナ』『魔界幻士』、手札破壊に『セフィロス』『ロック』それらをサポートする『ガストラ帝国のシド』『セッツァー』『ハル』。
②と④の要素を加味して、これらと相性のいい組み合わせを探していきました。
安定を取るなら単色ですが、『ロック』の能力を使いやすくする意味と、『ネール』による終盤力に惹かれ、火を足してみることにしました。
当時海外の大会で氷単が優勝し、これらを使用した氷単を考えてもみたのですが、②も④も満たすことができなかったのもあり、火氷を選択しました。
Ⅱ.構築編
さて、火氷は前環境でも結果を残しているため、参考にできるレシピが多くありました。
JAPAN CUP名古屋の決勝トーナメントのとき、対戦相手の閣下さんが使っていた火氷が強かったことを思い出し、レシピを参考にしました。
Opus9で火氷はかなり多くのものを手にしています。
『ネール』『ベリアス』『カイエン』『シャドウ』『ザルエラ』などなど。。。
採用できるカードが多かったので、元のレシピから弱そうなところを入れ替える形にしました。
まず『リセ』が単体であまり強そうに見えなかったため、『ネール』と入れ替えました。
次に『魔人ベリアス』と『ベリアス』を入れ替えることにしました。
『魔人ベリアス』の方には序盤にヘイストを付けて殴りにいける強みがありますが、その動きをしたい相手である土風は『ダダルマー』の禁止で減ると考え、『ベリアス』を採用しました。
水風相手に無理にヘイストをつけて殴ったところで『ファムフリート』で対処されるのが怖かったのもあります。
あとは氷のバックアップに3cpが多かったため、泣く泣く『魔界幻士』を諦めました。他のバックアップも調え、β版が完成しました。
Ⅲ.実践編
β版を回していて感じたのは、とにかく色のバランスが悪い、ということでした。
デッキ内のカードが氷に寄りすぎていて、『ラスウェル』や『べリアス』を使うための火バックが複数確保できないなど、力を出し切れていない形になってしまっていました。
加えて、『ネール』のヒット率を上げる意味もあり、思い切って氷の召喚獣を削ることにしました。その枠に追加の『ダンカン』『ネール』『魔人ベリアス』を投入し、火24枚氷26枚のバランスがとれた形になりました。
結果、デッキの力が出し切れるようになったのですが、これが想像以上に強い!
序盤から『ロック』『セリス』でプレッシャーをかけながら殴ることができ、終盤は『ネール』『クラウド』が非常に強く、隙がない形になっています。
特にトップ勝負に強く、どのフォワードも単体で強いため、何を引いても強い、というようなデッキに仕上がりました。
あとは実戦経験だけということで、2代目名人にお願いし、デッキを10個ずつ作ってきてもらいました。が・・・
徹夜釣りには勝てなかったよ・・・・・・
調整会の前の晩に福井に徹夜で釣りに行ってました。
言うていけるやろと思ってました。
無理でした。
一応顔だけは出したんですが、頭がぱっぱらぱーでした。
でもまあこんな時にも持つべきものは友人ということで、デッキレシピをシェアしていた友人が調整会での経験をフィードバックしてくれました。
曰く
・水風には別に『ティナ』強くない。むしろ『セリス』4枚目の方が強い。
・デッキは間違いなく強い。フォワードほとんどLレアだしカードパワー半端ない。
・その分プレイングが非常に難しい。どのフォワード出しても強い時が多いが、如何に裏目が少ない行動がとれるかが重要。
とのことでした。
実際問題Skypeでの調整でも『ティナ』の強さを感じなかった私は、結局デッキから抜くことに決めました。
調整段階で『青龍のルシ、ソウリュウ』等の放置できないフォワードを除去したい場面が多かったため、1枚は追加の『フリオニール』にし、もう1枚をどうするか当日まで悩みました。
最終的に4cpの『ヴェイン』を当日借りることで投入し、同じ氷の『セフィロス』や、今もなお強い『常闇のヴェリアス』を意識することにしました。
Ⅳ.福岡編
蓋をあけてみれば水風は全然いなかったですね。
ざっくり結果を書くと
1戦目 vs氷単 〇 カイエン最強
2戦目 vs4色フースーヤ 〇 ヴェイン最強
3戦目 vs火氷 × 相手のセフィロス最強
4戦目 vs火氷 × 相手のスノウマッシュ最強
5戦目 vs土氷 〇 相手バック事故
3戦目はデッキシェアした人とですが、この氷の多さよ。
氷相手には先にセフィロスを出したいので、意識して戦いました。結局先にセフィロス出された試合は負けましたし、先に出せた試合は勝ちました。(5戦目は相手が初手でセフィロス出してきましたが、初手なのでノーカンで。)
結果3-2なのでイマイチですが、デッキ自体の強さは感じていたので自分のプレイスキルさえ磨けば優勝も見えたと思います。
SEでは
1戦目vs風単 〇×〇 鳳凰の舞最強
2戦目vs4色フースーヤ ×〇〇 バーストクラウド、ヴェイン最強
3戦目vs風単 ×× プランミス×2
決勝の風単は完全にプランミスでした。
『ユーリィ』さえ除去できれば後のフォワードの質はこちらが上なので勝てる、と考え、ゆっくり構えて動いたのがダメでした。
風単の初動が思ったより早く、3t目くらいからフォワードを展開しつつバックアップを並べる動きをされ、慌てて盤面を取り返そうと動いても間に合わなくて負けました。
1戦目でそれに気づいたのですがすでに遅く、2戦目では序盤攻めれるだけのカードを引けず、同じパターンで負けてしまいました。
Ⅴ.大阪編
福岡で不完全燃焼だったのと、火氷のプレイスキルをさらに磨きたいという思いもあり、翌週のMASTERS大阪にも参加してきました。
デッキ内容は主に氷、風を意識するように変更し、『ユーリィ』を除去できる手段を増やすためにバックアップ『皇帝』を投入、氷と殴り合いになった際に『青龍のルシソウリュウ』や『セフィロス』などを縛っておける8弾の『スコール』を投入しました。
風単対策で2弾の『ジル・ナバート』と単純に強い『コキュートス』も追加した結果、バックアップが18枚になりました。
Skypeで調整していた時はきれいに回ったため、二代目名人のおもちゃを悉く粉砕する活躍を見せたのですが、デッキシェアした友人からは『自壊できるバックがシャドウしかないのにバックアップ18枚は絶対詰まる』『トップ勝負強いのに弱くしてどうする』とか散々に言われてましたが、でもまあめんどくさいのでものは試しなので、そのまま出てみることにしました。
そして当日。
欲しい時にバックアップは置けるわフォワードは出せるわで予選最終戦までに5-0。最終戦のみ相手の決死のプレイングが刺さり負け。
いけるやん!
SEでも水風、風単を倒して決勝!
一本目も勝ち!
やったか?(フラグ)
勝負の3本目、トップ勝負に持ち込んだ結果、デッキの上8枚にバックアップ7枚・・・3ターン連続でバックアップしか引かずに負け。
皮肉にも友人の言う通りの結果になって負けました。
やっぱ少しでも手間をかけるって大事ですね。
Ⅵ.反省編
とまぁここまで推敲もせずに徒然と書いてきましたが、今回はいつもに増して非常にいい経験になりました。
序盤に書いたようにFFTCGはメタカードが多い中でも、火氷というデッキ自体も比較的対策されにくいデッキではあると思うので、まだまだ進化できると思っています。
大阪でも色んな意見をいただいたので、一つ一つ試してみたいと思います。
スターター発売後まで、しばらくは通常構築の大会もないのでゆっくり考えてみることにします。
次は作品単だ、ということで、今回追加されたカードとにらめっこしつつ遊んでいようと思います。
最後に、いつも話してくださる方、福岡の対戦動画で見たよ~と声をかけてくださった方、本当にありがとうございます。モチベーションの7割くらいは皆さんのおかげで保てています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
ではでは。
そうでない方はお久しぶりです。
たまごまんです。
クリスタルカップICEとMASTERS大阪に立て続けに参加してきました。
しばらく通常構築の大会もないので使用デッキを晒した上で一丁前に解説なんかしてみようかなと。
まぁデッキ内容は既に公式で晒されてるんですけどね。
使用デッキはこちら
福岡
https://ffdecks.com/deck/5914387032309760
大阪
https://ffdecks.com/deck/5678820289937408
Ⅰ.デッキ選択編
FFTCGは、対策がしやすいカードゲームである
と常々思います。
どんな強いデッキも苦手な相手は存在するし、明確なアンチカードが存在することも珍しくありません。
各地のMASTERSの結果を見てもわかるとおり、同一のデッキが連続で優勝した例はほとんどないのも、それを表してるといえるでしょう。
つまり、環境を読むことの重要性がかなり高いということです。
ただし、環境デッキを対策すればいいかと言えばそうではなく、対策しすぎて他のデッキに負けてしまえば意味はありませんので、『ある程度強さを保ちながら対策する』必要があります。
何でこんな話をしたかと言うと、クリスタルカップ前に横浜で優勝した水風がものすごく衝撃的だったからです。
とことん防御に特化し、後半はひたすらドローゴーで戦える構築は意識するには十分な強さでした。
大きな大会を前にして、大前提として水風にある程度戦えるデッキにしなければと思い、それを助けるカードを探すところから構築がスタートしました。
私自身水風は好きなカラーリングで、よく使っているデッキの一つです。
水風の嫌いな動きを考えるのにそう時間はかかりませんでした。
① 手札破壊で盤面を整えるまでの時間を延ばす
② 序盤から『イルーア』などの質の高いヘイストフォワードでテンポを稼ぐ
③ 『ファムフリート』『ディアボロス』等の強力な召喚獣を封じる
④ 終盤ゲームを決める力を持っている
特に③は重要で、『ファムフリート』も『ディアボロス』も盤面を取り返せるだけの強さを持っていますから、対策は必至でした。
『クリオネ』『ヤ・シュトラ』をはじめ、召喚獣を対策できるカードはそれなりにありますが、ダントツで氷に多いです。
お馴染みの『ギルバート』『セリス』に加え、『ティナ』『魔界幻士』等、召喚獣のコストを増やしたり、無効にしたりと邪魔できます。
何よりそれらが場にあるだけで対戦相手が召喚獣を撃ちにくくなる点が魅力的でした。
氷であれば①の手札破壊も容易ということもあり、1色目を氷に決めました。
1色目を氷に決めたところで、氷の使いたいカードを挙げてみました。
召喚獣対策に先述の『ギルバート』『セリス』『ティナ』『魔界幻士』、手札破壊に『セフィロス』『ロック』それらをサポートする『ガストラ帝国のシド』『セッツァー』『ハル』。
②と④の要素を加味して、これらと相性のいい組み合わせを探していきました。
安定を取るなら単色ですが、『ロック』の能力を使いやすくする意味と、『ネール』による終盤力に惹かれ、火を足してみることにしました。
当時海外の大会で氷単が優勝し、これらを使用した氷単を考えてもみたのですが、②も④も満たすことができなかったのもあり、火氷を選択しました。
Ⅱ.構築編
さて、火氷は前環境でも結果を残しているため、参考にできるレシピが多くありました。
JAPAN CUP名古屋の決勝トーナメントのとき、対戦相手の閣下さんが使っていた火氷が強かったことを思い出し、レシピを参考にしました。
Opus9で火氷はかなり多くのものを手にしています。
『ネール』『ベリアス』『カイエン』『シャドウ』『ザルエラ』などなど。。。
採用できるカードが多かったので、元のレシピから弱そうなところを入れ替える形にしました。
まず『リセ』が単体であまり強そうに見えなかったため、『ネール』と入れ替えました。
次に『魔人ベリアス』と『ベリアス』を入れ替えることにしました。
『魔人ベリアス』の方には序盤にヘイストを付けて殴りにいける強みがありますが、その動きをしたい相手である土風は『ダダルマー』の禁止で減ると考え、『ベリアス』を採用しました。
水風相手に無理にヘイストをつけて殴ったところで『ファムフリート』で対処されるのが怖かったのもあります。
あとは氷のバックアップに3cpが多かったため、泣く泣く『魔界幻士』を諦めました。他のバックアップも調え、β版が完成しました。
Ⅲ.実践編
β版を回していて感じたのは、とにかく色のバランスが悪い、ということでした。
デッキ内のカードが氷に寄りすぎていて、『ラスウェル』や『べリアス』を使うための火バックが複数確保できないなど、力を出し切れていない形になってしまっていました。
加えて、『ネール』のヒット率を上げる意味もあり、思い切って氷の召喚獣を削ることにしました。その枠に追加の『ダンカン』『ネール』『魔人ベリアス』を投入し、火24枚氷26枚のバランスがとれた形になりました。
結果、デッキの力が出し切れるようになったのですが、これが想像以上に強い!
序盤から『ロック』『セリス』でプレッシャーをかけながら殴ることができ、終盤は『ネール』『クラウド』が非常に強く、隙がない形になっています。
特にトップ勝負に強く、どのフォワードも単体で強いため、何を引いても強い、というようなデッキに仕上がりました。
あとは実戦経験だけということで、2代目名人にお願いし、デッキを10個ずつ作ってきてもらいました。が・・・
徹夜釣りには勝てなかったよ・・・・・・
調整会の前の晩に福井に徹夜で釣りに行ってました。
言うていけるやろと思ってました。
無理でした。
一応顔だけは出したんですが、頭がぱっぱらぱーでした。
でもまあこんな時にも持つべきものは友人ということで、デッキレシピをシェアしていた友人が調整会での経験をフィードバックしてくれました。
曰く
・水風には別に『ティナ』強くない。むしろ『セリス』4枚目の方が強い。
・デッキは間違いなく強い。フォワードほとんどLレアだしカードパワー半端ない。
・その分プレイングが非常に難しい。どのフォワード出しても強い時が多いが、如何に裏目が少ない行動がとれるかが重要。
とのことでした。
実際問題Skypeでの調整でも『ティナ』の強さを感じなかった私は、結局デッキから抜くことに決めました。
調整段階で『青龍のルシ、ソウリュウ』等の放置できないフォワードを除去したい場面が多かったため、1枚は追加の『フリオニール』にし、もう1枚をどうするか当日まで悩みました。
最終的に4cpの『ヴェイン』を当日借りることで投入し、同じ氷の『セフィロス』や、今もなお強い『常闇のヴェリアス』を意識することにしました。
Ⅳ.福岡編
蓋をあけてみれば水風は全然いなかったですね。
ざっくり結果を書くと
1戦目 vs氷単 〇 カイエン最強
2戦目 vs4色フースーヤ 〇 ヴェイン最強
3戦目 vs火氷 × 相手のセフィロス最強
4戦目 vs火氷 × 相手のスノウマッシュ最強
5戦目 vs土氷 〇 相手バック事故
3戦目はデッキシェアした人とですが、この氷の多さよ。
氷相手には先にセフィロスを出したいので、意識して戦いました。結局先にセフィロス出された試合は負けましたし、先に出せた試合は勝ちました。(5戦目は相手が初手でセフィロス出してきましたが、初手なのでノーカンで。)
結果3-2なのでイマイチですが、デッキ自体の強さは感じていたので自分のプレイスキルさえ磨けば優勝も見えたと思います。
SEでは
1戦目vs風単 〇×〇 鳳凰の舞最強
2戦目vs4色フースーヤ ×〇〇 バーストクラウド、ヴェイン最強
3戦目vs風単 ×× プランミス×2
決勝の風単は完全にプランミスでした。
『ユーリィ』さえ除去できれば後のフォワードの質はこちらが上なので勝てる、と考え、ゆっくり構えて動いたのがダメでした。
風単の初動が思ったより早く、3t目くらいからフォワードを展開しつつバックアップを並べる動きをされ、慌てて盤面を取り返そうと動いても間に合わなくて負けました。
1戦目でそれに気づいたのですがすでに遅く、2戦目では序盤攻めれるだけのカードを引けず、同じパターンで負けてしまいました。
Ⅴ.大阪編
福岡で不完全燃焼だったのと、火氷のプレイスキルをさらに磨きたいという思いもあり、翌週のMASTERS大阪にも参加してきました。
デッキ内容は主に氷、風を意識するように変更し、『ユーリィ』を除去できる手段を増やすためにバックアップ『皇帝』を投入、氷と殴り合いになった際に『青龍のルシソウリュウ』や『セフィロス』などを縛っておける8弾の『スコール』を投入しました。
風単対策で2弾の『ジル・ナバート』と単純に強い『コキュートス』も追加した結果、バックアップが18枚になりました。
Skypeで調整していた時はきれいに回ったため、二代目名人のおもちゃを悉く粉砕する活躍を見せたのですが、デッキシェアした友人からは『自壊できるバックがシャドウしかないのにバックアップ18枚は絶対詰まる』『トップ勝負強いのに弱くしてどうする』とか散々に言われてましたが、でもまあ
そして当日。
欲しい時にバックアップは置けるわフォワードは出せるわで予選最終戦までに5-0。最終戦のみ相手の決死のプレイングが刺さり負け。
いけるやん!
SEでも水風、風単を倒して決勝!
一本目も勝ち!
勝負の3本目、トップ勝負に持ち込んだ結果、デッキの上8枚にバックアップ7枚・・・3ターン連続でバックアップしか引かずに負け。
皮肉にも友人の言う通りの結果になって負けました。
やっぱ少しでも手間をかけるって大事ですね。
Ⅵ.反省編
とまぁここまで推敲もせずに徒然と書いてきましたが、今回はいつもに増して非常にいい経験になりました。
序盤に書いたようにFFTCGはメタカードが多い中でも、火氷というデッキ自体も比較的対策されにくいデッキではあると思うので、まだまだ進化できると思っています。
大阪でも色んな意見をいただいたので、一つ一つ試してみたいと思います。
スターター発売後まで、しばらくは通常構築の大会もないのでゆっくり考えてみることにします。
次は作品単だ、ということで、今回追加されたカードとにらめっこしつつ遊んでいようと思います。
最後に、いつも話してくださる方、福岡の対戦動画で見たよ~と声をかけてくださった方、本当にありがとうございます。モチベーションの7割くらいは皆さんのおかげで保てています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
ではでは。
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