【FFTCG】名人戦名古屋 大会レポート
どうもたまごまんです。

昨日行われた名人戦名古屋に参加してきました。
使用デッキは画像のとおりです。

呪術師が禁止になり弱体化された氷ですが、結果を残してるデッキを見ると、
比較的遅めのデッキが入賞しているので、溜め込んだ手札を捨てさせたくて選択しました。

そこで呪術師の代わりとして採用したのが4-043C『プリン』です。
ハンデス効果も勿論ですが、Opus7で7-081C『プリン』が増えたことにより、
サーチ効果でアドバンテージを得ることができるようになりました。
これがかなり強力で、毎ターン1cpで手札が1枚増えるので、コストの重いカードも楽に出せるようになります。
特に7-034L『セフィロス』とは相性が最高で、
①プリンで手札を肥やす
②肥やした手札でセフィロスをプレイ
③残ったプリンとサーチしたプリンで相手の手札を0に保つ
④セフィロスで毎ターン1体をダル凍結にしながら殴る

の流れが完璧なシステムとなります。
プリンのサーチ能力は、既に手札が多い場合は相手のターン中に使ってください。
次の自分のターンにもサーチ能力を使うことで、手札が最大で9枚になります。

他にも土属性のプリンをサーチできる能力を活かして、1-107L『シャントット』を採用しています。
氷属性はダル凍結でテンポを稼ぐので、対戦相手はそれを防ぐためにフォワードを展開してきます。
その意表を突いてシャントットをプレイできるので、莫大なアドバンテージを得ることもあります。

基本的な動きとしては上記に挙げたようなプリンシステムを完成させることにありますので、
プリンをサーチできる4-025H『ウーマロ』はなかなかいい働きをしてくれます。
初手でバックアップ2枚を出し、翌ターンにウーマロをプレイできると、
パワー9000のアタッカーで早いうちからプレッシャーを与えながら、
プリンで手札を肥やせるのでかなり強い動きになります。

おおまかな流れは以下の通りです。

①バックアップ1~3枚を展開
②1-195『セラ』、7-129H『ガルデス』、4-025H『ウーマロ』等、コスパのいいアタッカーをプレイ
③3-033L『ジェネシス』等も交えながら相手にプレッシャーを与えつつ、4-043C『プリン』で手札を肥やす
④貯めた手札で5-029L『オーファン』や7-034L『セフィロス』等の重めのカードをプレイ
⑤サーチしたものも利用し、4-043C『プリン』で相手の手札を枯らす
⑥多彩なダル凍結カードで盤面を制圧する


この流れのどこかで、次の段階へ行くのが厳しい場合は、1-107L『シャントット』で盤面をリセットします。
もしシャントットを引いた場合は絶対有利盤面を築けるまで手札に抱えておいてください。
例えばフォワード3枚くらいで盤面を制圧しても、3-078H『クルル』や、
7-128H『ユーリィ』7-054L『チェリンカ』のセットなど、返される恐れは大いにありますので。

前日までの調整ではかなりの好感触だったので、久しぶりに自信を持って大会に臨めました。


1戦目 vs火土光の戦士
こちらの先手でスタート。
相手バック事故で初手がバック1枚、翌ターンが手札2枚切りで7-002R『アイギス』と7-012H『ソール』。
2点受けつつ盤面を整えて、プリンシステムを発動。
まず5-029L『オーファン』で2枚を止め、ソールを5-032H『グラシャラボラス』で
処理しながらオーファンで殴ってアイギスを縛る。
7-034L『セフィロス』を引けたのでプリンシステム最終段階へ移行し、毎ターン相手の手札を0に。
セフィロスとオーファンが相手のフォワードを縛り続けて勝ち。


2戦目 vs土雷ギルガメッシュ
序盤にハンデスするといろんな種類のギルガメッシュがどんどん捨てられていき、
バックアップには5-080R『グラビトン』。
なるほどと思っていると3-088L『ディリータ』が出てきてこれが辛い辛い。
ただ後続がなかったので、7-129H『ガルデス』やパーティアタックでごり押し。
ハンデスも交えてディリータ以外をダル凍結にして殴り切り勝ち。


3戦目 vs水単タッチ土
こちらの先行。バック1枚でエンドすると、初手6-126R『レイラ』+4-133C『バイキング』されたので、
こちらも7-026R『グレムリン』5-031H『ギルバート』で応戦。
これが上手くいき、相手の攻撃がしばらく止まったので、プリンシステム開始。
5-029L『オーファン』でバイキングを拘束し、殴りに行く。
すると4-124C『グリーンドラゴン』、1-180R『ワッカ』でこちらのフォワードがほぼ止まり、
モタモタしてたら4-080L『ケフカ』でオーファンを処理されてしまいました。
ただ自分がダメージを受けていなかったため、7-034L『セフィロス』で手札を枯らして、
セフィロスのSアビリティ等でハンド0を継続し、デッキ切れを狙うも
3-130R『カイナッツォ』と1-157C『学者』のコンボを決められ、負け。


4戦目 vs風水ユーリィ
世界選手権で話題になった2色のユーリィデッキ。
序盤ダル凍結を交えて有利に殴っていると、4-043C『プリン』を引けたのでプリンシステム開始。
7-043C『アーチェス』で7-128H『ユーリィ』をサーチしたタイミングで7-034L『セフィロス』で捨てさせ、
ジェネシスの攻撃等で手札0を保ち勝ち。


5戦目 vs土水タッチラムザ
バック2枚から4-025H『ウーマロ』を挟んでプリンシステム発動。
7-026R『グレムリン』出てる状態で1-107L『シャントット』をプレイ、
4-043C『プリン』でハンデスし、グレムリンで殴る。
出てきたフォワードを毎ターンダル凍結祭りでグレムリンが殴り続け、勝ち。
ただ思ったよりフォワードが出てきて、もう少し耐えられたら危なかったと思います。
終わった後に聞いたところによるとシャントットは警戒していたそうです。


6戦目 vs土風ダダルマー

序盤はお互いにゆっくりバックアップ展開。
5-091H『星の神子』から5-148H『カムラナート』を出され、これは対処できないので1-107L『シャントット』。
すると1-117R『ヘカトンケイル』2枚でバック2枚を割られ、仕方なくバック1枚を追加するとさらにヘカトンケイルに1-088C『弓使い』の起動でバックが1枚に。
どうしようと考えた結果、相手の手札が1枚だったため、7-034L『セフィロス』で
手札を0にし、無理やり殴り勝つプランを採用。
これが功を奏して、相手の1-107L『シャントット』プランを崩し、
後続のフォワードが出てこなかったので6-033H『スコール』追加で殴り勝ち。



結果:5-1 オポ差で2位


優勝の水単に敗れはしたものの、なんとか2位で権利獲得できました。
1日を通して7-034L『セフィロス』がめちゃくちゃ強く、プリンシステムが完成しなくとも、
相手の隙を見て手札を0枚にできれば非常に強力でした。
5-040C『呪術師』の禁止もあって氷へのマークが薄く、
アクティブ系の効果が少なかったのも良かったのかと思います。

プリンシステムも、氷単意外でも氷+1色タッチシャントットも可能ですし、
単に土氷にしてもいいので、是非色々試してみてください。
5-152S『セラ』を用いた土氷モーグリデッキで7-073『ゼザ』を採用するのも強そうですし、
氷単のままでも4-025H『ウーマロ』がカテゴリⅥなので、
4-038L『セリス』4-048L『ロック』を採用してもいいかもしれませんね。

非常にいい動きができるデッキなので是非お試しください。
ではでは。

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