【FFTCG】環境デッキ紹介
2018年12月7日 TCG全般どうも、たまごまんです。
Opus7も発売後1か月が過ぎようとしています。
横浜ではすでに名人戦が行われ、ロンドンでは世界選手権もあり、
続々と新デッキが出てきております。
まだまだ環境は変化しそうですが、今回はこの1か月で見かけたアーキタイプと、
その核となるカードを紹介していこうかなと。
①風単ユーリィ
ユーリィ 光 フォワード 4cp 8000
ユーリィは闇属性以外のすべての属性を持つ。
アクティブ状態の同じ属性を持つバックアップかユーリィを合わせて3体ダルにする:
以下から1つを選択する。
・カードを1枚引く
・フォワード1体を選ぶ、それに4000ダメージを与える
・フォワード1体を選ぶ、それをダルにし、凍結させる
・フォワード1体を選ぶ、ターン終了時までそれはすべてのアビリティを失う
『7-128Hユーリィ』を主軸に据え、風お得意のアクティブ化能力を利用し、
ユーリィの能力を何回も使用することもできる他、
『7-043Cアーチェス』や『7-054Lチェリンカ』のようにサポートカードも豊富。
ユーリィのコントロール能力が高いのと、『7-046Rヴァータ』や『1-080Hバッツ』
のようにコストを踏み倒して出てくるフォワードの存在により、
バックアップが展開された後に一気に盤面を制圧していくデッキです。
Opus7環境開始後対戦した方で一番多かったのがこのデッキです。
EXバーストを多めに採用してバックアップが少ない序盤攻められても
逆転しやすくしたり、『5-058C精霊使い』を採用してユーリィを守ったり、
『1-062Lヴァルファーレ』でユーリィを守りつつデッキ切れに持ち込んだりと
内容は本当に様々です。
弱点は共通して、「序盤が本当に脆い」「バックアップが揃わないと動きにくい」の2点です。
このデッキを仮想的とするならば、ヘイスト等で序盤から攻めるカードか、
『1-117Rヘカトンケイル』のようにバックアップ展開を阻害するカードを採用すると良さげです。
②水風系コントロール
ユウナ 光 フォワード 2cp 6000
0:あなたはデッキの1番上のカードを公開する。
それが召喚獣の場合、あなたはそれのコストを支払い召喚してもよい。
このアビリティは1ターンに1度しか使えない。
1、ブレイクゾーンにある召喚獣3枚をゲームから除外する:ユウナを手札に加える。
このアビリティはあなたのメインフェイズにユウナがブレイクゾーンにある場合にしか使えない。
『7-127Lユウナ』を利用し、デッキの1番上のカードを確認しながら戦うデッキ。
『3-125Cうたかたの召喚士』で確実に唱えてもよいし、起動が0cpでいいので
とりあえず起動し、1番上がバックアップだったら『6-118C占星術師』を使って
アドバンテージを稼ぐ、といった使い方も可能です。
上記のように相性のいいカードが水に多いため、水の召喚獣と使うのも良いですが、
『1-199Sパイン』や『1-198Sヴァルファーレ』のようにユウナがいることで
恩恵を受けるカードが風にいるため、水風で組む方が多いようです。
ただでさえリソース量が半端ない水風がさらにアドバンテージを稼ぐことができるので、
物量で攻められるとひとたまりもありません。
世界選手権では、ユウナではなくユーリィを使った水風も上位にありました。
名人戦横浜での優勝デッキということもあり、今後増えてくることが予想されます。
対策としては、ブレイクゾーンを使用するカードが多いため、『1-176Hユウナ』や
『6-047C白魔導士』がよさそうです。
③火土光の戦士クルル
クルル 土 フォワード 2cp 6000
S火:対戦相手のコントロールするすべてのフォワードに6000ダメージを与える。
S雷:ダメージが与えられているフォワード最大2体を対象とする。それらをブレイクする。
フェニックス 火 召喚獣 4cp
あなたのブレイクゾーンにあるコスト2以下のフォワードを最大1体対象とする。
それをフィールドに出す。
対戦相手のコントロールするすべてのフォワードに2000ダメージを与える。
Opus7で『7-068Hクルル』が追加されたことにより、『3-078Hクルル』の
スペシャルアビリティが使いやすくなったことで出てきたデッキ。
『3-078Hクルル』を『3-020Hフェニックス』で釣りあげ、スペシャルアビリティを
使用することで相手だけに全体8000ダメージが飛ぶので、コンボが決まりやすく、かつ強力です。
『7-068Hクルル』のジョブが光の戦士であることを利用し、『5-074Hイングズ』や
『5-024Hルーネス』の恩恵を受けるようにし、その他の光の戦士も採用する形が人気です。
アイギス、ソール、WoL、ルーネスと、火属性だけで光の戦士が十分にいることを考えると、
火単にクルルのみ採用する形も面白いかもしれません。
このように強力なコンボを搭載したデッキですが、
上記コンボはダメージ蓄積での除去になるため、『1-171Hミンウ』で防がれるほか、
光の戦士がお互いのパワーを高める能力が多いため、除去が豊富なデッキには苦戦するのではないでしょうか。
④土単、氷単など+ガルデス
ガルデス 闇 フォワード 3cp 8000
ガルデスがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、以下から一つを選択する。
・対戦相手は無作為に手札を1枚捨てる
・あなたのブレイクゾーンにあるモンスター1枚を選ぶ、それを手札に加える
・フォワード1体を選ぶ、ターン終了時までそれのパワーを-5000する
『7-129Hガルデス』を早いうちから場に出し、攻防を任せるデッキもちらほら見かけます。
ガルデス死亡時の効果は強力なものが多く、賞味2cpは得できることを考えると、
実質1cpで出せる8000ということになります。
名人戦横浜準優勝デッキはそれを利用し、序盤からガルデスで殴ることにより
『3-147L戒律王ゾディアーク』を有力にしています。
氷でも『7-025Hクー・チャスペル』がいるので9000で殴りに行くことができ、
終盤は数多のダル効果カードで詰め切れるので、相性がいいです。
Opus7発売直後はユーリィやユウナを光闇枠に使う人が多かったものの、
最近はガルデスも注目され始めているので、要チェックです。
対策するとすれば、ガルデスの能力は「ブレイクゾーンに置かれたとき」に誘発するので、
『4-016Rバハムート』等で除外を狙うか、『3-033Lジェネシス』等でダル凍結にする等、
ブレイクゾーンに置かない除去方法を用意しておきましょう。
まだまだ色々なデッキがありますが、とりあえずはこの辺で。
これから名人戦に参加される方の参考に少しでもなれれば幸いです。
ではでは。
Opus7も発売後1か月が過ぎようとしています。
横浜ではすでに名人戦が行われ、ロンドンでは世界選手権もあり、
続々と新デッキが出てきております。
まだまだ環境は変化しそうですが、今回はこの1か月で見かけたアーキタイプと、
その核となるカードを紹介していこうかなと。
①風単ユーリィ
ユーリィ 光 フォワード 4cp 8000
ユーリィは闇属性以外のすべての属性を持つ。
アクティブ状態の同じ属性を持つバックアップかユーリィを合わせて3体ダルにする:
以下から1つを選択する。
・カードを1枚引く
・フォワード1体を選ぶ、それに4000ダメージを与える
・フォワード1体を選ぶ、それをダルにし、凍結させる
・フォワード1体を選ぶ、ターン終了時までそれはすべてのアビリティを失う
『7-128Hユーリィ』を主軸に据え、風お得意のアクティブ化能力を利用し、
ユーリィの能力を何回も使用することもできる他、
『7-043Cアーチェス』や『7-054Lチェリンカ』のようにサポートカードも豊富。
ユーリィのコントロール能力が高いのと、『7-046Rヴァータ』や『1-080Hバッツ』
のようにコストを踏み倒して出てくるフォワードの存在により、
バックアップが展開された後に一気に盤面を制圧していくデッキです。
Opus7環境開始後対戦した方で一番多かったのがこのデッキです。
EXバーストを多めに採用してバックアップが少ない序盤攻められても
逆転しやすくしたり、『5-058C精霊使い』を採用してユーリィを守ったり、
『1-062Lヴァルファーレ』でユーリィを守りつつデッキ切れに持ち込んだりと
内容は本当に様々です。
弱点は共通して、「序盤が本当に脆い」「バックアップが揃わないと動きにくい」の2点です。
このデッキを仮想的とするならば、ヘイスト等で序盤から攻めるカードか、
『1-117Rヘカトンケイル』のようにバックアップ展開を阻害するカードを採用すると良さげです。
②水風系コントロール
ユウナ 光 フォワード 2cp 6000
0:あなたはデッキの1番上のカードを公開する。
それが召喚獣の場合、あなたはそれのコストを支払い召喚してもよい。
このアビリティは1ターンに1度しか使えない。
1、ブレイクゾーンにある召喚獣3枚をゲームから除外する:ユウナを手札に加える。
このアビリティはあなたのメインフェイズにユウナがブレイクゾーンにある場合にしか使えない。
『7-127Lユウナ』を利用し、デッキの1番上のカードを確認しながら戦うデッキ。
『3-125Cうたかたの召喚士』で確実に唱えてもよいし、起動が0cpでいいので
とりあえず起動し、1番上がバックアップだったら『6-118C占星術師』を使って
アドバンテージを稼ぐ、といった使い方も可能です。
上記のように相性のいいカードが水に多いため、水の召喚獣と使うのも良いですが、
『1-199Sパイン』や『1-198Sヴァルファーレ』のようにユウナがいることで
恩恵を受けるカードが風にいるため、水風で組む方が多いようです。
ただでさえリソース量が半端ない水風がさらにアドバンテージを稼ぐことができるので、
物量で攻められるとひとたまりもありません。
世界選手権では、ユウナではなくユーリィを使った水風も上位にありました。
名人戦横浜での優勝デッキということもあり、今後増えてくることが予想されます。
対策としては、ブレイクゾーンを使用するカードが多いため、『1-176Hユウナ』や
『6-047C白魔導士』がよさそうです。
③火土光の戦士クルル
クルル 土 フォワード 2cp 6000
S火:対戦相手のコントロールするすべてのフォワードに6000ダメージを与える。
S雷:ダメージが与えられているフォワード最大2体を対象とする。それらをブレイクする。
フェニックス 火 召喚獣 4cp
あなたのブレイクゾーンにあるコスト2以下のフォワードを最大1体対象とする。
それをフィールドに出す。
対戦相手のコントロールするすべてのフォワードに2000ダメージを与える。
Opus7で『7-068Hクルル』が追加されたことにより、『3-078Hクルル』の
スペシャルアビリティが使いやすくなったことで出てきたデッキ。
『3-078Hクルル』を『3-020Hフェニックス』で釣りあげ、スペシャルアビリティを
使用することで相手だけに全体8000ダメージが飛ぶので、コンボが決まりやすく、かつ強力です。
『7-068Hクルル』のジョブが光の戦士であることを利用し、『5-074Hイングズ』や
『5-024Hルーネス』の恩恵を受けるようにし、その他の光の戦士も採用する形が人気です。
アイギス、ソール、WoL、ルーネスと、火属性だけで光の戦士が十分にいることを考えると、
火単にクルルのみ採用する形も面白いかもしれません。
このように強力なコンボを搭載したデッキですが、
上記コンボはダメージ蓄積での除去になるため、『1-171Hミンウ』で防がれるほか、
光の戦士がお互いのパワーを高める能力が多いため、除去が豊富なデッキには苦戦するのではないでしょうか。
④土単、氷単など+ガルデス
ガルデス 闇 フォワード 3cp 8000
ガルデスがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、以下から一つを選択する。
・対戦相手は無作為に手札を1枚捨てる
・あなたのブレイクゾーンにあるモンスター1枚を選ぶ、それを手札に加える
・フォワード1体を選ぶ、ターン終了時までそれのパワーを-5000する
『7-129Hガルデス』を早いうちから場に出し、攻防を任せるデッキもちらほら見かけます。
ガルデス死亡時の効果は強力なものが多く、賞味2cpは得できることを考えると、
実質1cpで出せる8000ということになります。
名人戦横浜準優勝デッキはそれを利用し、序盤からガルデスで殴ることにより
『3-147L戒律王ゾディアーク』を有力にしています。
氷でも『7-025Hクー・チャスペル』がいるので9000で殴りに行くことができ、
終盤は数多のダル効果カードで詰め切れるので、相性がいいです。
Opus7発売直後はユーリィやユウナを光闇枠に使う人が多かったものの、
最近はガルデスも注目され始めているので、要チェックです。
対策するとすれば、ガルデスの能力は「ブレイクゾーンに置かれたとき」に誘発するので、
『4-016Rバハムート』等で除外を狙うか、『3-033Lジェネシス』等でダル凍結にする等、
ブレイクゾーンに置かない除去方法を用意しておきましょう。
まだまだ色々なデッキがありますが、とりあえずはこの辺で。
これから名人戦に参加される方の参考に少しでもなれれば幸いです。
ではでは。
コメント